展覧会

開催中

「久米邦武と旧久米邸―「百科の人」の仕事とくらし―」展

久米美術館特別展
「久米邦武と旧久米邸
 ―「百科の人」の仕事とくらし―」展

2018年9月28日(金)~11月11日(日)

 岩倉使節団の記録『米欧回覧実記』の編著者として知られる久米邦武〔天保10年(1839)~昭和6年(1931)〕は、本書完成の労に対し金500円が下賜されたのを機として、明治10年代に、目黒の永峯(現在の久米美術館のある地区)に約5千坪の土地を購入し、邸をもうけました。
 はじめ「林間の山荘」と称し別邸として利用していましたが、明治30年代、ここに本拠を移し、以来、昭和6年に満91歳の長寿を全うするまで、この地は学究や趣味の場となりました。
 久米邦武は、本来の史学者としてのみならず、多くの事物に関心を持ち、それらを多面的に観察し考察したことから“百科の人”とも評されます。久米邦武の書斎における様々な仕事や、人々との交流の様子などを、自筆原稿・旧蔵書・写真・愛用の品などからご紹介いたします。
 また、江戸から現代へ時代にあわせて姿をかえていった久米邸周辺の様子も、錦絵・写真などを通してご覧いただきます。

◆展示構成
Ⅰ.久米邸とその周辺―江戸から昭和へ
Ⅱ.歴史家の書斎
Ⅲ.多彩な活動と交友
Ⅳ.邸でのくらし

過去の特別展

2017年 美術工芸の半世紀 明治の万国博覧会展[Ⅲ] 新たな時代へ
久米美術館館蔵品展
久米桂一郎・黒田清輝と東京美術学校の教え子たち展
2016年 美術工芸の半世紀 明治の万国博覧会展Ⅱ さらなる挑戦
日伊国交樹立150周年 記念パネル展示 近代日本のイタリア発見―岩倉使節団の記録から―
生誕150年 久米桂一郎へのオマージュ
2015年 美術工芸の半世紀 明治の万国博覧会展Ⅰ デビュー
きらめく中欧のファンタジー ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー絵画展
久米桂一郎・黒田清輝と東京美術学校の教え子たち展
2014年 寺崎武男―心の故郷イタリア展
久米桂一郎・黒田清輝と東京美術学校の教え子たち展
2013年 学んだ! 教えた! 久米桂一郎と美術解剖学展
2012年 久米美術館開館30周年記念「岩倉具視の能楽再興を支えた人物(ブレーン)―久米邦武と能楽展」
2011年 曽我英彦―思い出のスケッチ展
2010年 岩倉使節団・開化への旅―『米欧回覧実記』挿絵銅版画と資料展
カレン・サリカ展 Angels over Tokyo 舞い降りた北欧の天使たち
2009年 春陽のもとに La Vie en France ―久米桂一郎の留学時代―
2008年 「武田和子の絵本原画展」 ~北欧の光と風に育まれたメルヘンの世界~
2007年 「久米邦武・桂一郎と有田瓷器」展 ~肥前の精美を世界の産業に~
アンジェイ・ワイダ絵コンテ展「ワイダ芸術の舞台裏」
2006年 甦るハンガリーの歴史遺産‐グラーニツ・ミクローシュによる教会写真展
2005年 ドイツにおける岩倉使節団‐欧米に向けた日本の開国
2004年 銅鐫にみる文明のフォルム‐『米欧回覧実記』挿絵銅版画とその時代展
2003年 エンサイクロペディスト―久米邦武の書斎展
2002年 泰西と泰東‐歴史家久米邦武の見た世界
2001年 開化の源泉‐『米欧回覧実記』誕生の舞台裏
2000年 西学の要は窮理‐久米邦武と科学技術展
1999年 久米邦武の歴史地理紀行展
1998年 美の内景‐美術解剖学の流れ‐森鷗外・久米桂一郎から現代まで
1997年 夏休み企画展 来た!見た!知った!岩倉使節団12か国の旅
1996年 夏休み企画展‐久米桂一郎を知っていますか?
岩倉使節団が見た米欧・総集編‐120年後の追体験‐
1995年 岩倉使節団が見た欧州六ヶ国‐120年後の追体験
1994年 岩倉使節団が見た独逸・以太利・瑞士‐120年後の追体験
岩倉使節団が見た英国と巴黎‐120年後の追体験
1993年 岩倉使節団が見たアメリカ‐120年後の追体験
1992年 HOMMAGE À KEIICHIRO KOUMÉ 久米桂一郎 教え子による作品展
銅版画でみる明治の欧米‐『米欧回覧実記』銅版画展2
銅版画でみる明治の欧米‐『米欧回覧実記』銅版画展1
1991年 歴史家久米邦武展
1989年 久米桂一郎とフランス展
1988年 佐賀の生んだ明治の洋画家展
1987年 久米桂一郎と白馬会の友たち展
1986年 久米桂一郎‐水彩画・スケッチ展
1985年 久米邦武と『米欧回覧実記』展
1984年 久米桂一郎代表作展
1983年 久米桂一郎裸体素描展
1982年 久米美術館開館
Kume Museum of Art久米美術館
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