展覧会

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図録 『プロイセン気質の日本人―明治の外交官・青木周蔵の横顔』

図録 『プロイセン気質の日本人―明治の外交官・青木周蔵の横顔』図録 『プロイセン気質の日本人―明治の外交官・青木周蔵の横顔』 2022年4月に開催した同展の図録です。
 青木周蔵(1844~1914)は、伊藤内閣の外務大臣・井上馨のもとで条約改正交渉に尽力するなど、明治・大正期の外交官として知られています。長門国の医者の家の養子となった青木は、明治元年に医学を学ぶ目的でドイツに留学しますが、政治学・経済学へ転向、日本の近代化に志を強くします。以後は外交官として、またプロイセン貴族令嬢のエリザベートとの結婚を通して、生涯にわたりドイツとの関わりを深く持ちました。
 本図録では、青木の外交官としての業績のみならず、交流のあった人物や家族・生活などにもスポットをあて、日本とドイツの交流の足跡を紹介しています。これらの中には、今まで知られる事のなかった資料も日本初公開資料として多く含まれています。また、専門家13名からなる多角的テーマによる論文も掲載いたしました。
Ⅰ. 青木周蔵のドイツ留学とベルリンの日本人留学生たち
Ⅱ. 外交官時代の青木周蔵
Ⅲ. 日独文化の架け橋としての青木周蔵と家族
Ⅳ. 那須別邸・中禅寺湖の別荘と青木周蔵
Ⅴ 晩年
B5版、全223頁(うちカラー図版24頁)、解説はすべて日・独二か国語
2,500円

第5回パリ万博会場マップ エコバッグ  1,000円

第5回パリ万博会場マップ エコバッグ 1900年開催のパリ万博公式カタログ(ルメルシエ社刊)に掲載された会場マップを採用した貴重な絵柄のエコバッグです。各国パビリオンの並びなど、当時の会場の様子がよく判ります。A4サイズ収納可能、不要時にはコンパクトになるポケッタブルタイプです。

ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー絵画展絵はがき  各100円

ミヒャエル・クーデンホーフ=カレルギー絵画展絵はがき2015年5月23日から開催の展覧会を記念して絵はがきを制作しました。
本展出品の代表作の中から、画家ならではのファンタジー溢れる作品、「幻のヴェニス」「チェスキークルムロフのパノラマ」
「ザルツブルク ミラベルの庭園」「プラハ市庁舎の時計」
「ノスタルジー(ウィーンのオペラ座)」「琥珀 Ⅲ」
「ヴェネチア花瓶の花」「クーデンホーフ光子の肖像」の全8種をお楽しみいただけます。

『岩倉具視の能楽再興を支えた人物 ―久米邦武と能楽展―資料集』

岩倉具視の能楽再興を支えた人物―久米邦武と能楽展―資料集2012年、久米美術館開館30周年を記念して開催した、同名特別展の内容をまとめて資料集にしました。久米邦武の業績は、歴史学の枠を超え、科学技術から殖産興業まで幅広く、「能楽」との関わりもその一つです。同展では初出品となる資料を多数展示して、明治期の能楽再興に尽力する久米の姿を描き出しました。本資料集は、今後のさらなる調査研究の一助となるよう、展示解説や資料キャプションを中心に再編集したものです。
開催時に刊行したカラーリーフレット(全8頁)、
および特製クリアファイル付き 800円。
*クリアファイル単品での販売もしています(200円)。

 

図録『久米邦武と旧久米邸―百科の人の仕事とくらし』

久米邦武と旧久米邸―百科の人の仕事とくらし 2018年秋開催の久米美術館特別展『久米邦武と旧久米邸―百科の人の仕事とくらし』の図録を作成しました。『米欧回覧実記』刊行以降の久米邦武の業績とその暮らしぶりを、4つの章に分けて取り上げました。
 久米邦武の自筆原稿・旧蔵書・写真・愛用の品のほか、目黒を描いた江戸時代の錦絵や、昭和以降の目黒周辺の写真類なども収録しています。
 Ⅰ久米邸とその周辺 Ⅱ歴史家の書斎 Ⅲ多彩な活動と交友 Ⅳ邸でのくらし
B5版 32頁 500円

久米邦武・桂一郎と有田瓷器展

「久米邦武・桂一郎と有田瓷器展ー肥前の精美を世界の産業にー 資料集」(2013)   \800
A4版 32頁+カラー口絵
佐賀出身の久米父子は、郷里の名品・有田焼に深いかかわりをもちました。明治期の有田は、欧米進出をめざし、一つの転換期を迎えていました。本資料集では、地場産業の企業化を支援した邦武、美術家として万博出品などに携わった桂一郎、二人の活動ぶりのほか、当時の美しい有田焼を口絵ページでご紹介しています。

歴史(邦武)関連

著書名 価格
久米邦武と『米欧回覧実記』展 <1985> 売切れ
特命全権大使『米欧回覧実記』 銅版画集 <1985> 3500
『米欧回覧実記』銅版画挿画其の他一覧 <1985> 500
歴史家久米邦武展 <1991> 売切れ
新訂版・歴史家久米邦武 <1997> 2000
科学史からみた久米邦武(研究報告Ⅴ) <1991> 売切れ
岩倉使節団が見た欧米 <1995/96> 売切れ
「銅鐫にみる文明のフォルム‐『米欧回覧実記』挿絵銅版画とその時代展」カラーリーフレット <2004> 200
「銅鐫にみる文明のフォルム‐『米欧回覧実記』挿絵銅版画とその時代展」資料集 (カラーリーフレット付)  <2006> 500
久米邦武・手稿「文明手引草」―解読と解説(研究報告Ⅵ)  <2011> 500
「岩倉具視の能楽再興を支えた人物―久米邦武と能楽展」カラーリーフレット <2012> 200
『久米邦武・桂一郎と有田瓷器展―肥前の精美を世界の産業に―資料集』 <2013> 800
『岩倉具視の能楽再興を支えた人物―久米邦武と能楽展―資料集』 <2014> 800
『久米邦武と旧久米邸―百科の人の仕事とくらし』図録<2018> 500
『美術工芸の半世紀 明治の万国博覧会展Ⅰ デビュー』図録<2015> 1500
『美術工芸の半世紀 明治の万国博覧会展Ⅱ さらなる挑戦 』図録<2016> 1500
『美術工芸の半世紀 明治の万国博覧会展Ⅲ 新たな時代へ』図録<2017> 1500
   
久米邦武歴史著作集第一巻 「聖徳太子の研究」 <1988> 6500
久米邦武歴史著作集第二巻 「日本古代中世史の研究」 <1989> 6800
久米邦武歴史著作集第三巻 「史学・史学方法論」 <1990> 7800
久米邦武歴史著作集第四巻 「古文書の研究」 <1989> 9800
久米邦武歴史著作集第五巻 「日本文化史の研究」 <1991> 6500
久米邦武歴史著作集別巻 「久米邦武の研究」 <1991> 8800
   
久米邦武文書第一巻 「巡幸日記・文書採訪記録」 <1999> 16800
久米邦武文書第二巻 「科学技術史関係」 <2000> 16800
久米邦武文書第三巻 「岩倉使節団関係」 <2001> 16800
久米邦武文書第四巻 「中国古代・近代史論」 <2001> 16800
   
久米博士九十年回顧録上・下セット <1985> 13000
JAPAN RISING ―The Iwakura Embassy to the USA and Europe (『米欧回覧実記』英訳ダイジェスト版) <2009> 3000
ミネルヴァ日本評伝選―久米邦武 史学の眼鏡で浮世の景を― <2007> 3000+税

美術(桂一郎)関連

著書名 価格
久米桂一郎作品目録 <2000> 2800
久米桂一郎代表作展 <1984> 1000
久米桂一郎と白馬会の友だち展 <1987> 1000
佐賀の生んだ明治の洋画家展 <1988> 1000
久米桂一郎とフランス展 <1989> 1000
久米美術館蔵品図録 <1982> 売切れ
美の内景 - 美術解剖学の流れ 森鷗外・久米桂一郎から現代まで <1998> 700
   
久米桂一郎の素描(研究報告Ⅰ) <1983> 100
久米桂一郎と万国博覧会(研究報告Ⅱ) <1984> 売切れ
久米桂一郎と森鷗外(研究報告Ⅲ) <1985> 売切れ
「久米桂一郎日記」を読む(研究報告Ⅳ)<1990> 300
美の人・学の人 久米桂一郎 <1992> 1000
久米桂一郎が描いた島・ブレア島 <2005> 1000
   
方眼美術論 <1983> 5000
久米桂一郎日記 <1990> 10000
久米桂一郎教え子による作品展 <1992> 1000
曽我英彦小画集 <2004> 300

絵はがき・その他の作家

著書名 価格
絵はがき 各種 100~
久米邦武と能楽クリアファイル 200
『美術工芸の半世紀 明治の万国博覧会展』色絵花鳥文飾壺クリアファイル 200
『美術工芸の半世紀 明治の万国博覧会展』磁胎七宝草花文双耳花瓶チケットホルダー 200
『美術工芸の半世紀 明治の万国博覧会展』エッフェル塔三十六景レターパッド 400
『美術工芸の半世紀 明治の万国博覧会展』七宝花蝶文瓶ミニパッド 300
『美術工芸の半世紀 明治の万国博覧会展』第5回パリ万博会場マップ エコバッグ 1000
『美術工芸の半世紀 明治の万国博覧会展』牡丹詰文鶉摘香炉マルチクリーナー 300
アンジェイ・ワイダ 1947-2000 演劇・映画絵コンテ カタログ 1800
アンジェイ・ワイダ 1947-2000 演劇・映画絵コンテ 絵はがき12枚セット 600

※価格に+税の表記のないものはすべて税込価格です。

Kume Museum of Art久米美術館
〒141-0021 東京都品川区上大崎2-25-5 久米ビル8階 電話:03-3491-1510 FAX:03-3491-6617