歴史家・久米邦武と洋画家・久米桂一郎の資料や作品を展示・所蔵しています。

『久米邦武文書』第三巻「岩倉使節団関係」刊行記念
　開化の源泉―『米欧回覧実記』の誕生とその舞台裏

期日：2001年7月20日(金・祝)～9月24日(月・祝)

明治4年から約2年をかけて欧米12ヵ国を視察した岩倉使節団に、久米邦武は随行員として参加し、報告書『米欧回覧実記』を編修しました。
本展は、そのメモや原稿類をはじめ、執筆にあたって参考にしたと思われる自筆の論考・旧蔵の専門書・同行理事官らの報告書などを系統的に展示し、『米欧回覧実記』が完成するまでの過程を、初公開資料や他館所蔵の資料を交えて紹介しました。

→出版物：久米邦武文書（三）岩倉使節団関係