展覧会

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日独交流160周年記念
Ein preußischer Japaner
「プロイセン気質の日本人―明治の外交官・青木周蔵の横顔」展
2022年4月16日(土)~6月5日(日)
毎週月曜休館
開館時間 10時~17時(入館は16時30分まで)

後援: ドイツ連邦共和国大使館
監修: 宮田奈奈(オーストリア・シュタイレック城主任研究員)
特別協力: ペーター・パンツァー(ボン大学名誉教授)

青木周蔵(1844~1914)は、伊藤博文内閣の外務大臣・井上馨のもとで条約改正交渉などに尽力した、明治・大正期の外交官として知られています。
長門国の医者の家の養子となった青木は、明治元年に医学を学ぶ目的でドイツに留学しますが、政治学、経済学へ転向、日本の近代化に志を強くします。以後は外交官として、またプロイセン貴族令嬢のエリザベートとの結婚を通して、生涯にわたりドイツとの関わりを深く持ちました。
本展は、青木の外交官としての業績のみならず、交流のあった人物や家族・生活などにもスポットをあて、青木が日本に紹介したドイツ文化の数々を概観しました。
特に子孫が居住するシュタイレック城(オーストリア・リンツ市近郊)に収蔵されているゆかりの品々の多くは、日本初公開となりました。

序. 青木周蔵、プロイセン気質の日本人
Ⅰ. 青木周蔵のドイツ留学とベルリンの日本人留学生たち
Ⅱ. 外交官時代の青木周蔵
Ⅲ. 日独文化の架け橋としての青木周蔵と家族
Ⅳ. 那須別邸・中禅寺湖の別荘と青木周蔵
Ⅴ. 晩年

中禅寺湖の別荘にて、青木周蔵、家族と友人たち
中禅寺湖の別荘にて、青木周蔵、家族と友人たち
(ハナの写真アルバムより)
シュタイレック城蔵

大礼服の青木周蔵
大礼服の青木周蔵、1896年頃
シュタイレック城蔵
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