過去の展覧会・活動
「学んだ! 教えた! 久米桂一郎と美術解剖学展」
期日:2013年8月24日(土)~10月14日(月・祝)
解剖学スケッチ
久米桂一郎はフランス留学中の明治20年代、絵画作品を制作するための基礎学習として美術解剖学を学びました。帰国後は、西洋美術の基礎として重視し、30年にわたって東京美術学校において美術解剖学の授業を行います。
当館及び東京藝術大学美術解剖学教室にのこる、久米の講義用メモ、掛図、フランスで購入した解剖学書などの資料類を作品と共に展示いたしました。美術解剖学をテーマとした特別展は、1998年開催の「美の内景展」以来、15年ぶりとなりました。
解剖学スケッチとメモ |
授業で使われた掛図 |